2026年9月3日

カーリース利用中にリコール通知が届いたらどうする?確認方法と対応の流れを解説

車に乗っていると、メーカーや販売店から「リコールのお知らせ」が届くことがあります。

突然リコール通知が届くと、

「このまま乗っていて大丈夫?」
「修理費用はかかるの?」
「カーリースの車でも自分で対応するの?」
「どこに連絡すればいいの?」

と不安に感じる方もいるのではないでしょうか。

リコールは、車の不具合による事故やトラブルを未然に防ぐための大切な制度です。
通知が届いたからといって、すぐに危険な状態とは限りませんが、内容を確認せずに放置するのはおすすめできません。

この記事では、カーリース利用中にリコール通知が届いたときの確認方法や、実際に対応するまでの流れをわかりやすく解説します。

車のリコールとは?

車のリコールとは、車の設計や製造に関わる不具合が見つかった場合に、メーカーが対象車両を点検・修理・部品交換などで改善する制度です。

対象となる不具合は、安全性や環境性能に関わるものが中心です。

たとえば、ブレーキ、エアバッグ、シートベルト、エンジン、電気系統、排気ガスに関わる部品などで、基準に適合しない、または将来的に適合しなくなるおそれがある場合にリコールが行われることがあります。

リコールは、車を安全に使い続けるための大切なお知らせです。

「リコール=危険な車」という意味ではありませんが、メーカーが改善の必要があると判断した内容なので、通知が届いたら必ず確認しましょう。

カーリースの車もリコール対象になる?

カーリースで利用している車も、リコール対象になることがあります。

リコールは、購入した車だけに関係するものではありません。
新車、中古車、カーリース車、残価設定ローンの車など、所有や契約の形に関係なく、対象となる型式や車台番号に該当していればリコール対象になります。

そのため、カーリース利用中にリコール通知が届いた場合も、通常の車と同じように対応が必要です。

ただし、カーリースの場合は、契約先や取扱店を通して案内や予約を進めたほうがスムーズな場合があります。

「どこに連絡すればいいかわからない」
「通知が届いたけど自分の車が対象か不安」
「リース車でもディーラーに持ち込んでいいの?」

このような場合は、まず契約している販売店や取扱店へ相談しましょう。

リコール通知が届いたらまず確認すること

リコール通知が届いたら、慌てずに内容を確認しましょう。

特に見ておきたいのは、次のポイントです。

 ・対象となる車種
 ・対象となる年式や型式
 ・車台番号
 ・不具合の内容
 ・修理、交換の内容
 ・作業にかかる目安時間
 ・連絡先や予約方法
 ・対応できる店舗

リコールの内容によっては、すぐに対応したほうがよいものもあります。

たとえば、ブレーキ、エアバッグ、シートベルトなど、安全に大きく関わる内容であれば、早めに予約を入れることをおすすめします。

一方で、すぐに走行できなくなる内容ではない場合もありますが、自己判断で放置せず、案内に従って対応しましょう。

自分の車がリコール対象か確認する方法

リコール通知が届いていない場合でも、自分の車が対象になっているか確認することができます。

メーカーのホームページで確認する

各自動車メーカーの公式ホームページには、リコール情報を確認できるページがあります。

多くの場合、車検証に記載されている「車台番号」を入力することで、自分の車が対象かどうか確認できます。

確認するときは、車検証を手元に用意しておくとスムーズです。

国土交通省のリコール情報で確認する

国土交通省のホームページでも、自動車メーカーなどから届け出られたリコール情報を確認できます。

メーカーごとの届出内容や、不具合の概要を確認したい場合に役立ちます。

ただし、自分の車が対象かどうかをピンポイントで確認する場合は、メーカー公式サイトや販売店に確認したほうがわかりやすい場合があります。

販売店・リース取扱店に確認する

カーリース利用中の方は、契約している販売店や取扱店に確認するのも安心です。

車台番号や車種情報をもとに、対象かどうかを確認してもらえる場合があります。

また、実際に対応する店舗や予約の流れも相談できるため、リコール通知が届いたら早めに連絡しておくとスムーズです。

リコール対応を受けるまでの流れ

リコール対応は、基本的に次のような流れで進みます。

1.リコール通知の内容を確認する

まずは、届いた通知の内容を確認します。

対象車種や不具合の内容、対応方法、予約先などが記載されているため、捨てずに保管しておきましょう。

通知が手元にない場合でも、メーカーサイトや販売店で確認できることがあります。

2.対応できる店舗へ予約する

リコール対応は、基本的に予約が必要です。

大規模なリコールの場合は、予約が混み合うこともあります。
案内が届いたら、できるだけ早めに店舗へ連絡しましょう。

カーリース利用中の場合は、リース取扱店や契約先に相談してから予約を進めると安心です。

3.作業時間や代車の有無を確認する

リコール対応は、内容によって作業時間が異なります。

短時間で終わるものもあれば、部品交換や点検に時間がかかるものもあります。

仕事や送迎、買い物などで車を使う予定がある方は、予約時に作業時間を確認しておきましょう。

また、長時間の作業になる場合は、代車が利用できるかも事前に確認しておくと安心です。

4.予約日に車を持ち込む

予約日になったら、指定された店舗へ車を持ち込みます。

当日は、リコール通知の書類や車検証を持参すると手続きがスムーズです。

店舗では、対象箇所の点検や部品交換、プログラムの更新など、リコール内容に応じた作業が行われます。

5.作業内容を確認して車を受け取る

作業が終わったら、どのような対応を行ったのか説明を受けましょう。

作業完了後は、必要書類にサインをして車を受け取ります。

不明点があれば、その場で確認しておくと安心です。

リコール対応で費用はかかる?

リコール対応は、基本的にメーカーが無償で行います。

対象となる不具合の点検、修理、部品交換などは、利用者が費用を負担せずに受けられるのが一般的です。

ただし、リコールとは関係のない点検や修理を同時に依頼した場合は、別途費用がかかることがあります。

たとえば、リコール作業のついでにオイル交換、タイヤ交換、キズ・へこみ修理などを依頼する場合は、通常の整備費用が発生することがあります。

費用が心配な場合は、作業前に「リコール対応以外で費用がかかる作業はありますか?」と確認しておきましょう。

リコール通知を放置しないほうがよい理由

リコール通知を受け取っても、車が普通に走っていると「急がなくても大丈夫」と思ってしまうかもしれません。

しかし、リコールは安全性や環境性能に関わる不具合を改善するためのものです。

放置すると、次のようなリスクがあります。

 ・不具合が悪化する可能性がある
 ・事故や故障につながる可能性がある
 ・安全装置が正しく作動しない可能性がある
 ・車検時に確認が必要になる場合がある
 ・売却や乗り換え時に確認される場合がある

すべてのリコールがすぐに危険というわけではありませんが、通知が届いた場合は早めに対応しておくと安心です。

特に、ブレーキやエアバッグなど安全に関わる内容は、先延ばしにしないようにしましょう。

カーリース利用中に確認しておきたいポイント

カーリース利用中にリコール通知が届いた場合は、次の点を確認しておくと安心です。

通知はどこに届くのか

カーリースを利用中の車にリコールが出た場合、リコール案内は基本的に車検証上の「使用者」として登録されている方の住所に届きます。

カーリースでは、多くの場合、車検証上の「所有者」はリース会社、「使用者」は契約者ご本人となっています。
そのため、メーカーやディーラーからのリコール通知は、契約者のご自宅へ郵送されることが一般的です。

ここで注意したいのが、引っ越しなどで住所が変わった場合です。

車検証の住所変更手続きをしていないと、リコール案内が旧住所に送られてしまい、通知に気づけない可能性があります。
リコールは安全に関わる大切なお知らせなので、住所が変わった場合は、車検証やリース契約情報の変更手続きを忘れずに行いましょう。

通知ハガキが届いたら、記載されている内容を確認し、案内に従ってディーラーや販売店、リース取扱店へ連絡して、点検・修理の予約を進めます。

なお、リース会社の方針によっては、リース会社を通じて案内が届くケースもあります。
ただし、基本的には「使用者」として登録されている契約者の住所に届くと考えておくとよいでしょう。

どこで対応を受けるのか

リコール対応は、メーカーやディーラー、指定工場などで受けることが一般的です。

カーリース利用中の場合は、契約先によって案内の流れが異なる場合があります。

通知が届いたら、まずリース取扱店へ相談し、どこで対応すればよいか確認しておくと安心です。

メンテナンス時に一緒に相談できるか

カーリースでは、定期点検やメンテナンスのタイミングがあります。

リコール対応が必要な場合、点検やメンテナンスの予定と合わせて相談できることもあります。

ただし、リコール内容によっては早めの対応が必要なものもあるため、次回点検まで待ってよいかどうかは必ず確認しましょう。

まとめ

車のリコールとは、車の不具合による事故やトラブルを未然に防ぐために、メーカーが対象車両の点検・修理・部品交換などを行う制度です。

カーリースで利用している車も、対象となる型式や車台番号に該当すればリコール対象になります。

通知が届いたら、まず内容を確認し、メーカーサイトや販売店、リース取扱店へ確認しましょう。

カーリース利用中のリコール案内は、基本的に車検証上の「使用者」として登録されている契約者の住所へ届きます。
引っ越しなどで住所が変わったまま変更手続きをしていないと、大切な通知が届かない可能性があるため注意が必要です。

リコール対応は基本的に無償ですが、予約が必要な場合が多く、作業時間や代車の有無は事前に確認しておくと安心です。

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